一定期間更新がないため広告を表示しています
てれんこ日記・今日の出来事プレーリードッグ観察日記とかとか・・・
Check
2013.07.30 Tuesday
入院の記録・11(最終回)
【手術後10日目・退院】 2013.07.29 Monday
入院の記録・10
【手術後8日目】 2013.07.29 Monday
入院の記録・9
【手術後6日目】
朝食。 やたー!また大好きなパン! しかも柔らかくて美味しかった。 パン、トマトスープ、目玉焼き、えんどうサラダ。 牛乳はいつも相方用。甘くて美味しいらしい。 朝の回診で先生に 「明日は抜糸だね、楽しみにしててね」 と意味深な言葉を告げられ震えあがる。 今日から点滴なし! 腕を気にせずゆっくり本が読める。 江戸川乱歩を読み続けていたが「芋虫」というお話でギブアップ。 「キャタピラー」という映画の元になった話で この映画を観たことがあり、映像が浮かんでしまい 気持ちがすっかりブルーになる。 入院中は読んではいけない内容だったな。 気を取り直して爽やかな「星新一」に切り替える。 昼食。 ほっけのタルタルがけ、里芋のつくね揚げ、かぶのサラダ。 ほっけは油では揚げてなくてオーブンで焼いた感じになってた。 私もこれからはなるべくそうしよう。 夕食。 鶏肉の炊き合わせ、キャベツ炒め、いんげんのクルミ和え。 もうご飯のことしか覚えていない。 ボケーっとしてるうちに1日が終わる。 家に帰ったら何をするかばかりを考える。 【手術後7日目】 朝6時、採血。 シッコの検査。 朝食。 きんちゃくの煮物、春菊の3色和え、たいみそ、相方用の牛乳。 そして今日は術後7日目の抜糸の日。 先生に「楽しみにしててね」と言われてしまったおかげで 前の日から恐怖感でいっぱいだ。 回診の15分前に看護師さんにお腹に貼ってあるテープを剥がされる。 うわ〜ん、緊張する! お部屋の掃除をしてくれる方にも 「あら!今日はいよいよ抜糸ねー!怖い?楽しみね〜」と言われたりと どうやら抜糸ってのは大イベントらしい。 回診が始まり、先生と院長先生がやってくる。 「お待ちかねの抜糸だねー」 先生がはさみを持つと同時に、看護師さんが一斉に病室にやってきて ベッドをグルリとギャラリーに囲まれる。 なになに??どういうこと! 「怖いよぉー怖いよぉーー」 手で目を押さえ大騒ぎ。しかし笑ってるのは先生だけで いつも明るい看護師さんたちは誰ひとり笑っておらず傷口を直視。 パチン・・・パチン・・・パチン・・・ はさみで糸を切る音が鳴り響く。 「1針、2針、3針・・・」心の中で数えていると 「あれ?なにこれ。取れないなぁ・・・取れないや」 と、先生の言葉と同時に激痛が走る。 「うわーーー痛い痛い痛いぃぃーー!!」 おそらく糸を引っ張ったけど切れなくて、そのままパチンと離した感じ。 「うわーん、もうイヤだ!」と泣いていると 「ほら泣いちゃったー。どうする?」とノンキな先生に 「先生、泣かさないでください」と看護師さん。 どーでもいいから早く!! 「どれ!」と院長先生がバトンタッチ。 どうやら、貼ってあったテープの粘着が糸に絡み付いているらしい。 「なんだこれ、1本だけが取れないなぁ」 看護師さんたちもお手伝いを始める。 恐怖すぎて目を開けられない。 しばらくすると「はい取れた!大手術終了!」と消毒が始まる。 「うぉーん。。。ありがとうございましたぁ。。。」 先生は笑いながら「大したことなくてガッカリだったでしょ」 と言いながら病室を去っていった。 ギャラリーはまだ帰らず傷を観察している。 良く見れるなぁ。私は絶対に見れない! しかし、痛い痛い!と大騒ぎをしたものの、冷静に考えると 本当はそんなに痛くなかったかも。恐怖感だけが痛くしてた感じ。 そんな傷口をipodのお絵かき帳に指で書いてみました。 タテの赤い線が外側の傷。 約13センチ。 オヘソの横をグルリと囲んで切れている。 切れなかった糸はヘソを囲んだ複雑な傷のだったみたい。 切り口をクリップでぐっと開いて取り出そうとしたけど あまりの大きさに取り出せず、ヘソの横を追加で切ったようだ。 「だって大きすぎて全然取り出せなかったんだもん」 と、抜糸しながら先生がツブやいていた。 切り口の横にはクリップの跡が残っている。 看護師さんにも「ここ最近めずらしく、まれにみる傷の大きさ」と言われた。 担当の先生はあまり大きく切らない先生らしいのだけど この先生がここまで切るのはよっぽどの大きさだとか。 よくまぁここまで育てたなぁ・・・と誰にでも言われるし 1番感心してるのは自分である。 横のピンクの線は内側の傷。 この内側の傷がとにかく痛い。横っ腹から腰にかけてズキンズキン。 内側の傷の糸は半年間かけてゆっくりと溶けていくらしい。 これがもう動いたり歩いたりするたびに引きつれるような痛みで 結構ツラい。 外側の傷の痛みはほとんどないけど、内側の傷が長引きそうだ。 これを書いてる術後17日目の今現在。 チラっとだけ見てみたら、傷口はかさぶたになっており 切り口の横にポチポチと針の跡が残っていた。 凄い!布を縫ってほどいた跡と同じ! 人間の体って意外と単純だったりするもんだなぁ。 昼食。 冷やし梅風味うどん、いなり寿司、白菜のお浸し、バナナ。 麺類とパンはやっぱりテンションが上がる↑↑ 午後は内診。 出血もなく、中の傷も綺麗にふさがっていたようだ。 出血は手術当日に少量あったようだけど、翌日からはなくなった。 強い痛みもなし。順調順調。 「抜糸もしたし、そろそろ退院考えてみる?」 と先生に言われ 「します!します!」と言うと 「来週かなぁ。。。再来週がいいかな」 「来週の月曜日お願いします!」 「え?(指で数え)3日後??それまた急だね・・・ま、いっか」 「やたー!」 という感じで、ちょっと早めの退院決定。 その代り、絶対安静が条件。ムリは絶対に禁物。わかってるって! 部屋に戻り、抜糸したての傷を見ないようにシャワーを浴び 看護師さんに消毒してもらい、洗濯もしてお昼寝。 夕食。 コンソメスープ、白身魚のコーンクリーム焼き、ツナのソテー 花野菜サラダ。 看護師さんが「退院後の注意」と書かれたプリントを持ってきてくれる。 看護師さんからも細かく細かく生活指導され とにかく家事は手抜きで!と言われた。 今までも手抜き家事だったのに、どんだけ手抜きになるのだ。 そして、この手抜きのまた手抜き家事がクセになっていくんだろうなぁ。 2013.07.28 Sunday
入院の記録・8
【手術後5日目】 2013.07.28 Sunday
入院の記録・7
【手術後4日目】 2013.07.27 Saturday
入院の記録・6
【手術後3日目】 2013.07.27 Saturday
入院の記録・5
【手術後2日目】 2013.07.26 Friday
来日
こんな状態の中、バックストリートボーイズが 2013.07.26 Friday
入院の記録・4
【手術後1日目】 2013.07.25 Thursday
入院の記録・3
【手術当日】 |
+ PR
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ USTREAM
+ Twitter
+ 点取り占い
+ MOBILE
+ LINKS
+ PROFILE
|
(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.
|
PAGE TOP |